DBSクルーズフェリーの予約と自転車の扱い




2018年時点での情報です。


日本からウラジオストクへは
鳥取県の境港から出発しているDBSクルーズフェリーで行くことができます。
途中、韓国の東海(トンヘ)を経由します。

空輸とは違い、自転車をそのままロシアに持ち込めるのがメリットだと思います。
あと飛行機よりもたぶん安いと思います。



DBSクルーズフェリーの予約方法の流れですが、

①電話で予約したいことを伝える
②担当者のe-mailアドレスを教えてくれるので、予約に必要な情報を送る。
③予約確認書のデータが送られてくるので、印刷して当日持参する
④出発当日にターミナルで現金で支払う

です。

担当者の方によると、
「すぐ満員になるため早めに予約をしたほうがいいよ」と教えてくれました。
3ヶ月前から予約できるときいたのですが、
5ヶ月前に電話しても予約できてしまいました。

自転車があることは必ず伝えておいたほうがよいです。

電話窓口はロシア人の方や、韓国の方が対応してくれるので
日本語が流暢でない人のときもありました。




私たちのチケット代はキャンペーン期間だったので、
境港~ウラジオストクまで片道で、エコノミークラス1人18200円でした。

チケット代金は出発前にフェリーターミナルで支払います。
窓口は日本語の上手なロシアのお姉さんでした。
チケット代金を払い終えると、
窓口の隣に手荷物担当者がいるので、自転車を見せて、1台3000円を支払いました。
その際、きちんと「ウラジオストクまで」と伝えましょう。
自転車は、韓国で降ろす場合と、ロシアで降ろす場合で、
載せる場所が違うと言っていました。

手荷物は自転車を除いて30kgまで無料でした。

私たちの乗る船は、
4月28日19時 境港出航
4月29日9時  東海到着、14時出航
4月30日15時、 ウラジオストク到着
の流れでした。


自転車を持ったまま出国ゲートへ向かう列に並びます。

韓国で下りる人は自転車を持ったまま出国ゲートへ
ウラジオストクで下りる私達の自転車はこの出国ゲートの手前にトラックが止まっていて
直接そこに載せるよう指示を受けました。

自転車を持っていくスタッフ(東南アジアの人かな?)が
何故か混乱しているように見えるので、
スタッフの方に自分の自転車は「ロシアまで」とちゃんと伝えたほうがいいと思います。

ウラジオストクで下船すると、
すぐこの入国管理の建物に入るのですが
私たちの自転車はこの建物の入り口の横に
たてかけられていました。