ホテル


■ホテルについて

自転車旅行でお世話になる国道沿いのホテルの解説です。
国道沿いに点々とあるいわゆるトラック宿です。
トラック運転手や乗用車の旅行者向けにサービスが特化しているため
自転車旅行者にとっても便利で非常に助かる施設です。


かなりだいたいの金額ですが、
ドミトリーで1人1500円
シングルで1部屋3000円
ツインで1部屋4000円


部屋にバストイレが付いているとこれより値段があがります。

ロシア横断中に私達が泊まったホテルの中で
最安がツイン1部屋2200円
最高がツイン1部屋6400円
でした。


ほとんどの場合は
カフェ ・ マガジン が中にあります。
車修理工場 ・ ガソリンスタンド が併設している場合も良くあります。

ホテルに泊まらなくてもシャワーのみの利用や
洗濯のサービスだけを利用することができる場合も多いです。
トラック運転手の多くが駐車場のトラック内で寝て上記のサービスを利用しています。
自転車旅行者にとっては神のように(笑)すばらしい施設です。


ホテルは     гостиница  (ガスティーニッツァ) と言います。


ロシアでは安いホステルも高級ホテルも区別があやふやで
全部このガスティーニッツァです。


отель (オテリ) 、 Мотель (モーテリ) の看板も時折見かけますが、
私たちが見たホテルは9割以上は гостиница(ガスティーニッツァ)の看板でした。





フロントに料金表があることが多く明確です。
大雑把な平均金額ですが、

ドミトリーで1人1500円
シングルで1人2000円
ツインで2人4000円

ぐらいでした。


流れとしては、

①フロントに行き、部屋の希望を伝えて、部屋を見せてもらいます。
(ロシア人も事前に部屋の中を確認する人が多いです。)

②滞在を決めたらフロントで先払いです。
この時、基本はパスポートを見せますが、「必要ない」といわれる
ことも多かったです。
100軒以上のホテルに泊まりましたがレギストレーションを発行してくれたのは
5軒だけでした。



自転車ですが、
建物内にいれていいかまずお願いします。
だめなら塀つきの駐車場や倉庫にいれてもらえるか交渉します。

ホテル内に入れてもらえるのは感覚では3割ぐらいかなと思います。
ただ宿の人も外は安全でないのは解っているので
ほとんどはなんらかの安全な場所に置いてくれました。
対応してくれないとゆうことはなかったです。