燃料の調達



■ロシアでのキャンプ用の燃料について

ガスにするのか、
ガソリンにするのか、
アルコールにするのか、
固形燃料にするのか、
で非常に迷いました。


結果的に私達は


前半は「ガスストーブ」

後半は「固形燃料」


でした。


次もう一回ロシア行くとしたら固形燃料で行きたいです。




まず、ロシアに行く前に燃料をどうするか考えました。

ロシアの横断道路の状況を考えると
通常ガソリンストーブを持っていくべきなのですが、
使用実感が昔から好きではないのとガソリンが重いので、
アルコールかガス缶か固形燃料の3択としました。
固形燃料はまず手に入りにくそうとゆうことでやめました。
(実は固形燃料はスーパーでもよく売っていると後で判明、、)

アルコールとガス缶の熱効率を重量あたりで比較すると
ガス缶のほうが重量あたりの熱効率では完全に優位です。
ただガス缶は大都市圏のアウトドアショップでしか手に入らないとゆうのが欠点です。
そのためテント時には調理をせず、あくまで顔洗い用のお湯を沸かす目的で持っていく
ことに目的を絞り、ガス缶を2人で1個日本から持っていく事に決定しました。
前半はフェリーなので日本から持っていくことができました。

前半はガスストーブで行きましたが正解でした。
ガス缶は110のサイズを1つだけ日本から持っていったのですが
全9泊のテントで2人分の顔洗い用の使用と多少の飲用で
これで最後まで十分足りました。


後半は
実は固形燃料が手に入りやすいと前半で判明していたので、
固形燃料で行くことにきめました。
飛行機でイルクーツクに到着したらすぐにスーパーに
買いに行きゲットすることができました。

結果的に軽いし、途中の街のスーパーでもわりと売ってるし
固形燃料最高!!
とゆう感じでした。







燃料を手に入りやすい順にならべてみました。

①ガソリン
僻地でもガソリンスタンドは100kmに1回は必ずあるので一番手に入りやすいと思います。多い区間は5kmに1回とかあります。
私達が旅した時期は、1ℓ=80円でした。
金属の入れ物以外では断られる場合が多いです。








②液体燃料(ヘキサミン)・固形燃料(ヘキサミン)

アウトドアなどに利用する液体燃料・固形燃料が中都市以上のスーパーで
頻繁に見かけました。
BBQ用の炭の近くやレジ近くに置かれていることが多かったです。
ロシアは日曜郊外菜園やアウトドア文化がかなり活発で
小さ目の町のスーパーでも結構アウトドア用燃料がレジのあたりに置かれていました。







③ガス缶
各地の大都市や中都市にあるスポーツマスターにいけば手に入ると思います。
スポーツマスターはロシアで最大手のアウトドアチェーン店です。
お店はかなり大きいです。
中都市以上の街だと一店舗以上はだいたいあります。
スポーツマスターはロシア語では「спорт Мастер」です。




④アルコール
アウトドア用のアルコールはスーパーやドラッグストアで
少し探したのですが私達は見つけられませんでした。
他の自転車旅行の方はお店で発見して使用されていたようです。