クラスノヤルスク~ノボシビルスク

16日目 (2019年5月11日)
テント泊  →  アチンスク
88km・上り560m
連続走行の疲れと悪天




今日から第2区間が始まります。
次の大都市のノボシビルスクまでです。
クラスノヤルスク ~ ノボシビルスク
距離809km 上り合計4200mです。
第2区間の特徴としては毎日アップダウンが続く丘陵地帯です。



昨晩は本当にぐっすり眠れました。テント最高!
4時半起床 チョコバーで朝食
昨日はだいぶ距離をかせいだので今日は遅めの起床

テントを撤収して5時半、出発!
今日は88km先のホテルを目指す予定

いつもほど寒くないのでダウン1枚とカッパを着て出発です
カフェ
カフェ
村の人が手作りジュースとかサウナ用の葉っぱとか売っています。

道端で休憩
毎日携帯食でチョコバーなどの甘いものを食べているので
塩辛いものが美味しいです。塩が足りてないのかな
こうゆう良い松林が昨日あればテントしやすかったのになー


そして今日も!強風向かい風に進めなくなり荒野の中のカフェに逃げ込む
外の看板はビリビリに破れ、鉄の枠組みしか残ってないような
殺伐とした外観。まるで北斗の拳の世界ですね。

営業しているかさえ不安だったけど店内はシンプルで清潔。
そして驚いたのが料理の美味しさ。どれも丁寧に作られているようで
壷に入ったサリャンカの美味!
振り返って見てもロシア横断150日の中で最も美味しいサリャンカでした!
もっと色んな料理を食べとけばよかった。
疲れた道中に安い価格で美味しい手作り料理が食べられるのは
本当にロシアの自転車旅の醍醐味だと思います。
未練を振り切り出発!

昨日の長距離走行の疲れが残っているのか
太ももにあまり力が入りません。きつい。。



ホテル


何とか踏ん張り小雨の振る中、

14時 88km目 ホテル到着

ホテル「ボン ボヤージュ」


バス付きツイン部屋1950r(3900円)wifi有、洗濯100r(200円)
オーナーおばちゃん優しいです。部屋はきれいで清潔
(スタッフの女の子はみんな優しくおだやか)


自転車は玄関内にいれてくれる

到着してすぐ建物が揺れるほどの暴風と豪雨
なんとか間に合いました逃げ込めたようですね

1階のカフェでごはん 室内が豪華に見えますが普通の値段です
ボルシチ・プロフ・パン・コーヒー
1人240r(480円)




数えてみると前回の休息日は9日前
8日も連続して走っていたようです!
体に疲れがたまっているのは当然です。

昨年は総距離4000km、今年は5000km。
1000kmも多いのにビザは同じ90日。
昨年のようにゆったりと走ることは難しいです
そのためここまでかなり急ぎ気味に走ってきました。

ホテルの窓からシリーズ



17日目 (2019年5月12日) 
アチンスクで休息日
やさしさいロシアの人

今日は8日ぶりに休息日にあてたいと思います。
ゆっくり眠れました。

午後からは自転車の点検とチェーン清掃です。

チェーンにガソリンをかけてきれいにするため
まずはガソリンを買いに行きます。

ロシアのガソリンスタンドは金属などの携行缶をもっていないと
普通は売ってくれません。
だけど、私達は持っていないのでいつもジュースの空きペットボトル
を持って行き、車の給油中のお客さんに声をかけて1ℓ分と余分に払って
いれてもらってます。
今日もその作戦で給油中の上品な老夫婦に声をかけましたが、
「ペットボトルじゃダメだよ」と丁寧に諭されて作戦失敗 
あきらめて帰ろうとすると
なんと老夫婦が車で追いかけてきてくれました!

「私達は日本人で自転車でロシアを横断中です」
「自転車のチェーンを掃除するためにガソリンがほしいです」と一生懸命説明すると
2人はあちこち金属携行缶をさがし、ないとわかると悩んだ末
私のペットボトルにガソリンを入れてきてくれました。そして無事ゲット!
みんなで手をたたいて大喜び!笑
おまけにお金を受け取ってくれません
本当に何度も「気をつけて、がんばってね」と言って去っていきました。
こんな真面目な2人に「ルールを破る」ということをさせてしまい申し訳なさ
でいっぱいになりました。反省

そしてその大事なガソリンを使ってチェーンや車体を掃除し
各場所の締め直しをして
おかしいところはないか点検していると・・

なんと後ろのプラスチックの泥よけの付け根が割れてる!しかも2台とも!!
まだ旅が始まって2週間しかたってないのにー!
出発前の九州一周は大丈夫だったのに。
ロシアの道の振動が悪いのかなあ。
外してしまうかも考えたのですが
キャリアの荷物への泥や砂の跳ね上がりが。。。とゆうことで
プラスチックなので仕様がないのでガムテープでとめました。
微妙に動く感じで弾力ができたのでよくなったと思います。
結果的にモスクワまでこれで大丈夫でした。



さぁ明日からまたがんばります!




18日目 (2019年5月13日)
アチンスク → 115km先でテント泊 
115km・上り360m  
2回目のテント泊


3時起床 部屋で朝食
毎朝出発前に「accwether」と「windy」のアプリで
天気をチェックしています。
特に風についてはやばいので、2時間ごとの風速と向きをメモして
できるだけ向かい風にあたらないように走行計画を立てています。
風についての予報はほとんど当たっていたと思います。
このアプリがあって本当に良かったです。



今日は出発してすぐアチンスク市街地を通過するので早めの
4時、出発!
外はまだ薄暗い

今日は98km先のホテルを目指す予定

ホテルをでてすぐ街中まで急な下りです。
走っているといきなり吹雪いてきました!一瞬で眼鏡に雪が積もり、
前が見えません!ひー
急いでカッパのズボンをはきます。
手袋の上から100均のビニール手袋をつけます
この気温で身体が濡れてしまってはやばいです。


通勤の時間になる前にアチンスク市街地を抜けたいので走り続けます。
工場地帯を通過し、1時間半ほどで街を抜けると
吹雪もやむ。ふぅー 朝日がすごい色になっていて綺麗です

ホテル
ホテル
ホテル

雪でいつもは100km以上スピードが出ている車もゆっくり走っています。

カフェ



ホテル

雪がやんだので休憩


カフェ



森があんまりないので土管でトイレ休憩でーす



テーブルが3つだけの小さなカフェで休憩
優しいお姉さんの笑顔に癒されます。

カフェは手前の小さい建物です。
奥の超巨大建造物はホテル造ってる途中でお金なくなったからやめたみたいな感じに見えます。中は草ぼうぼうでした。

ボルシチを食べていると、明らかにアル中のおじさんが入ってきて
どうもお金が足りないのに、お酒を売れ!と言っているようで、
カウンターのお姉さんと揉めています。
「お金がないなら出ていけ!出ていかなかったら警備員よぶよ!」
とロシア人のお姉さん若いのにめちゃ強いです。
と、間もなく格闘家みたいなごつい警備員2人が鉄の棒を持って入ってきました。
でそのアル中のおじさんを連れて出ていきました。

ロシアでは時々こうゆう明らかにアルコール中毒だろうとゆう人を見かけます。
なかなか大変な問題だなと思います。


さぁがんばろう

今日は1日中くもり。

カフェ




今日の目的地のカフェホテルに到着!
まずはお昼ごはん
中に入るとびっくり、ストローバヤ式ですが、全く料理がならんでないし
メニュー表もない。商品自体が何も無いので店内がガランとしてます。
他のお客さんが1組食べていたので、とりあえずあるものを注文。
お店はおじちゃんとおばちゃんの2人でやっていて
2人とも今日初めて働くというかんじでキョドキョドしてます。
うーん大丈夫かな
ラプシャ(麺入りスープ)・ピザパン・コーヒー
1人200r(400円)
食事後、おじいちゃんに「ホテルやってる?」ときくと
ちょっと考えて「やっていない」と言われる 

やっぱりー笑

この先40kmはホテルないのでテント決定!
なのでこのカフェでクッキーとか飲料を買い込みます。
テント適地を探して走り出します。



30分ほど走るとガソスタの向かいに人工的なかなり広い松林を発見!
中に入ってみると、最高です!まるでテント張れって言われてるみたい!
寒すぎるので虫もいません
ガソスタや道路からも全く見えません
ガソスタで水分と食料を買い込み
人や車に見られないタイミングで森に入ります


13時半 115km目 テント地到着

できるだけ平らな地面をさがして小枝や小石をどけます。
秘密基地みたい!テントの中からご満悦
松の葉っぱでふかふかです

ふー今日も1日良く走りました。
マダニ対策で荷物はできるだけ地面に直接おかないようにします
固形燃料でお湯を沸かして顔を洗います。気持ちいい!
外はまた雪が降ってきたけど中はぬくぬくです。
食事はクッキーやパンなどで簡単にすませました。
テントいいですねー。ぐっすり眠れました。



19日目 (2019年5月14日)
キャンプ地 → マリインスク 
87km・上り300m
お湯暖房の乾燥地獄

明け方かなり冷え込み目が覚める

テントの入り口を開けてみると外は真っ白!テントもバキバキに凍ってます
あまりの冷気にそーっとジッパーを閉めます
寒すぎて動く気分になれません。
あったかいテントの中でしばらくダラダラします・・

何とか気力を振り絞り朝ごはんのクッキーを食べてテント撤収!

6時、出発!
松林から国道にでると、そこは真っ白な世界
さっむー

松林の中よりだいぶ気温が低いです
まもってくれてたんだね、ありがとう!松林!
今日は87km先の町を目指す予定


アップダウンが少なくラクなはずですが、昨日の走行の疲れやテント泊の
疲れが残っているのかちょっと体が重いです。

ロシアは州によって道路の工事担当が変わるので整備の仕方が微妙に
違います。この辺りは道の路肩が狭く走りにくい・・




カフェホテルで休憩
ロシアのカフェは料理が出てくるのが早いので
さっと入ってさっと出る休憩がしやすいです


サリャンカ・パン・コーヒー
1人110r(220円)
あったかい。生き返るー


カフェ
カフェ

やっと気温があがってきたので、ダウンを脱ぎます



と思いきやまた雪・・変わりやすい天気です

ホテル
カフェ
カフェ
カフェ



今日の目的地の中都市マリインスク到着です。

中心部を通過します 車多いです気を付けます


ホテル



12時半 87km目 ホテル到着

ホテル「M」


バス付きツイン部屋2000r(4000円)wifi有、洗濯100r(200円)、共用キッチン有
外観ではわからないけど中は民家風で部屋は清潔
(おばちゃんオーナーは笑わないけどめちゃ親切です)

自転車は玄関の中にいれてくれました


宿にカフェがないので近くのスーパーに買出しに行き夜ごはんです。
ラーメン・魚の缶詰・コーヒー
1人100r(200円)


ホテルの部屋の暖房についてですが、
ロシアは基本セントラルヒーティング方式で
街が工場でお湯をつくりそれが各家庭に供給され、建物全体がお湯暖房となっています。
そのため、建物に入ると常に暖房がついていてぬっくぬくです。
本当にTシャツでも過ごせます。
この季節まだ気温が低く、朝晩は-4度くらいなので当然ついてます。
しかしこれが曲者で、非常に空気が乾燥します。
特に寝ている間に喉がカラカラになります。
ロシアに来て2週間がたちましたが、私達も喉を痛めてしまいました。
そのため最近は暖房のスイッチを切って寝るようにしています。
今年の自転車ロシア横断旅はビザ日数に余裕がないので体調管理にはかなり
気をつけたいと思います。


なんだかこのホテルは親戚のおうちのように温かみがあります。
ぬいぐるみもいっぱいおいてくれています 笑
めっちゃなごむ
ゆっくり体の疲れをとって明日も走るぞー
ホテルの窓からシリーズ

20日目 (2019年5月15日)
マリインスク →  カフェ フレストチャ
105km・上り780m
序盤最後のはげしい山

前年にくらべればだいぶましですがそれでも今日はきつめのアップダウンです
3時半起床 部屋で朝食
いつものイクラパンです^^

4時半、出発!
ホテル

カフェ
カフェ

今日は105km先のホテルを目指す予定
周囲に大きな街がないので交通量は少なくていいけど

カフェ
今日は結構な登りになります
きつい ひー



かなり冷えるのでダウンを3着重ねて着ています。それでも足先が冷える


5時間ほど進むと、小さな村につきました。

カフェで小休憩
サリャンカ・パン・コーヒー・チーズケーキ
1人145r(290円)

この横断道路は昔は馬車道でこのような道中のカフェは
昔は宿場駅だったところもあるようです。

元気回復!行って来るよ!

カフェ

はげしいアップダウンが連続します
第2区間を抜けてノボシビルスクを過ぎれば1500km続く平野がまっています!

道端のお花が綺麗です 春になってきました

頑張って登ります!



13時半 105km目 ホテル到着

カフェホテル「フレストチャ」



トイレ付き部屋2000r(4000円)wifiなし、洗濯120r(240円)、ポット有
めちゃくちゃ広い!喫煙室や喫茶スペースまでついてる笑
どうもダンスホールを改築した部屋のようです。
てゆうかこんな山奥でダンスホールつくってどうするのかなあ。
こんなに広いのにシャワーのみ別棟。清潔できれいです。
ホテル担当のおばさんは非常に親切でめちゃ癒されます。
洗濯の物干し台まで用意してくれました

自転車は階段の軒下にいれました
ホテルに着いてから雷と豪雨。ぎりぎりセーフ。


1階のカフェで夕食

ボルシチ・ポジャルカ・ピューレ・パン・コンポート
1人280r(560円)
手作りパンがたくさんあって
これはアップルパイ
美味しいー

夕方から何度も吹雪、大雨の繰り返し
テントじゃなくてよかったー
ホテルの窓からシリーズ

21日目 (2019年5月16日)
カフェ フレストチャ → ケメロボ出口 
69km・上り450m
大都市に破れる

5時起床 1階のカフェで朝ごはん
今日は60km先の大都市ケメロボを目指す予定
石炭の街だそうです
距離が短いため
遅めの6時出発!


夜の吹雪と大雨がウソのような快晴です!気持ちいい
ホテルが山頂のような場所だったので
今日は主に下りです
快適です!
カフェ



カフェ


まだ雪が残っています


カフェ
ホテル
カフェ
ホテル


大都市ケメロボに近づいてきたので車が増えてきました
気合をいれます


市街地の入り口のカフェで休憩
ケメロボはバイパスがなくて市街地を通過しないといけないので
道がややこしくなります ロシアは市街地での道路標識が少なく迷いやすいので
スマホでしっかりと道を調べておきました。
おー久しぶりの都会です!



今日泊まる予定のホテルに到着
スポーツジムが併設されているホテルで
駐車場は高級車でいっぱいの上、
びっくるするくらい綺麗でおしゃれな女の人が入っていきます!
みんなキラキラしてるー

緊張しながら中に入ると美人のお姉さんが対応してくれましたが、
なんとバストイレ共同で3000r(6000円)!!高くて撃沈!
部屋代の中にジムやプールの利用料が含まれてるようでしょうがないのかなあ。
毎日運動してるか笑そんなのいらなーいぃ


あてがはずれて仕方ないので街を抜けます

地図で見ると交通量が少ないかもと思ったので
わざと市街地ではなく工業地帯を抜ける道をえらびました。正解でした

13時半 街の出口のホテル到着
これ以上進んでもホテルがないのでここに決定!

カフェホテル「トランジット」


バス付きツイン部屋1500r(3000円)wifi有、洗濯不明、カフェは休業中
(スタッフの女の子は非常に親切です)
部屋は清潔

しかーし・・チェックインの際にも言われたのですが
現在この地域が停電中で、水もガスもダメだそうです。
シャワーはもちろんトイレも流れないのでバケツに水をくれました。
ホテル横のカフェに食べに行くと停電で断水ですが
がんばって料理をだしてくれました。
シャシリク・ボルシチ・パン・コーヒー
1人350r(700円)

部屋で休んでいると
18時 電気がついた!また停電になったらやばいので
スマホを充電して急いでシャワーを浴びます

ふーやっと一息つけます

私達って都会に縁がないのかなと考えつつ
眠りにつきました


今年の旅を振り返ると、停電は4回ほどありました。
ホテルが発電機をもっていて、すぐ電気をつけてくれる事もありました。
ホテルの窓からシリーズ


22日目 (2019年5月17日)
ケメロボ出口 → 91km目でテント泊
91km・上り610m   
3回目のテント泊

3時半起床
朝食をホテル近くの24時間カフェで食べようと行くも閉まってる?
てゆうかしまってないはずだけど従業員が寝てる。。

仕方なく軽くクッキーをかじって
4時半、出発!
早朝のこの時間が一番静かで景色もきれいだと思います。
この時間を過ごすためだけにロシアを走りにきてもいいかなと思います。

今日は53km先のホテルを目指す予定
最初からアップダウン激しめだけど、本道とは別のマイナーな道なので
交通量少なめで快適!


カフェ発見したので朝ごはん


サリャンカ・パン・コーヒー
1人180r(360円)
スープに珍しくカレー粉が入ってる。お肉もいっぱい!
美味しい!あったまるー

このカフェは広大な敷地に池を作ってたくさん動物を放し飼い?ほったらかし?
うさぎの群れや鳥の群れがたくさん歩いてます
駐車場にうさちゃんが!
がちょうちゃんも出勤です
動物みて元気でたので出発!
交通量が増えてきました。

ガソスタで水分購入


なんだか今日は力がでないのでカフェで小休憩
ボルシチを食べて復活です!
都会が近いからか学生のアルバイトの子みたいで面白かったです。


カフェ
ホテル



カフェ


今から10km工事区間だそうです
アスファルトの敷きなおし
ガッタガタ・・砂埃がすごいのでバラクラバできっちり顔を覆い
早く終わってーと叫びながら走ります
ん?しげの後輪からガガガガガと異音が!!停まってみてみると
木の枝が挟まってました
こんなんでよかったです 何か割れたのかと思いました



目的のホテルに到着ー!
しかし、営業していないようです・・
たぶん道路工事のおっちゃんがいっぱい泊ってて満室のようです
この先100kmホテルは無いのでテント泊決定でーす!
となりのカフェでまず腹ごしらえとテント用の水分調達です



サリャンカ・グリャーシュ・ピューレ・パン・コーヒー
1人250r(500円)

めっちゃ美味しいけど、レジのおばちゃんがめっちゃ酔っ払ってる 笑
大丈夫かな

カフェのフリーWIFIを使って今晩と明日の天気をネットで調べる
明日の朝までの水分を購入して出発!

テント適地を探し走ります
と、いきなり適地発見!いつもこうだといいのになあ。
国道から外れ奥に入っていくと
林の丘の裏に平らな土地を発見!
林と丘がちょうど目隠しになり国道から全く
見えません
おぉー
こんなきれいな場所が!
思わず興奮のポーズ
万が一雨がふっても大丈夫なように水はけのよさそうな場所をえらびます
水のたまりそうな場所はだめです

テントを張ってお湯をわかし顔や体を拭きます
ふースッキリです
タオル干します
自転車カバーかけます
テントの中から見る白樺の林は静かで別世界のようなかんじです
誰にも知られていないこんなきれいな世界がシベリアには無限に
あるんだなと感じました。
ここに来れて幸せ


23日目 (2019年5月18日)
テント泊 → モシュコヴォ 
97km・上り370m
チェコ人の猛者あらわる

朝4時起床 よく眠れました
ウエハースで朝食
テントを撤収して国道へ出ます

5時、出発!
カフェ


今日は97km先のホテルを目指す予定
今日はアップダウンが少なめでかなり平坦な地域が続きます
カフェ



7時 大きなカフェに到着
トラックやバスの停まっている台数も多く活気があります

軽食休憩です   疲れるとカフェで休憩。甘いブリヌイで復活
入り口に立つと、なんと自動ドア!
自動音声で「いらっしゃいませ」といわれたときには
夢をみてるんじゃないかと思いました

中は大規模なストローバヤで、びっくりするぐらいの料理の数が並んでいます!
非常に清潔で床や壁はピッカピカです。
アイスクリームとか食べて元気になります
ロシアのアイスうま過ぎ
特にソ連風のパッケージのものは大体ぜんぶあたりです!



カフェを出ると、駐車しているトラックからクラクションを鳴らされました。
振り返ると運転席から手を振ってくれてます。
よく見ると、イルクーツクから毎日すれ違うたびに応援クラクションを鳴らしてくれているトラックです!!

この後、
このトラックとはモスクワに着くまでの間、何度もすれ違い毎回応援してくれました。
そのたんびに、どんなに苦しい状況でも元気が湧いてきました。

長い旅の間、優しく見守ってくれ本当に感謝しています。
めちゃめちゃありがとう!!





今まであんなに素朴だったのに・・
まるで異世界に迷い込んだかのようでした

カフェ
カフェ
カフェ
カフェ


ガンガン走ります



カフェ

林でトイレ休憩


初めて出ました!チャリャビンスクまで1487km!
チャリャビンスクはウラル山脈の東のふもとの大都市です。
カフェ

予報どおり向かい風が非常に厳しくなってきました!
踏ん張りながら走っていると、
反対車線に荷物を台車で引っ張って歩いている人が、、、
犬も一緒に歩いてる???


チェコ人の徒歩ダーです! 

スラベクとわんちゃんのコーリー
徒歩とヒッチハイクまぜまぜで
チェコからロシアを日本に向けて横断していて、
いままですでに世界2周目!だそうです。
東に向かって進んでいるので私達とは反対ルートです

キャリーでひっぱっている荷物の中身はほとんどコーリーちゃんの餌だそう。笑
コーリーちゃんはバックパッカーだそうです。
ワンちゃん目線の世界一周ブログも書いているそうです。


今年のロシア横断で初めて出会う旅人だったので
めちゃ会えて嬉しかったです!犬が相棒って素敵だなー
「こんな寒い時期に自転車でロシアを走ってるなんてクレイジーだね!」
「犬連れヒッチハイカーもなかなか」
とお互い旅の無事をいのって別れます。笑

スラベク達に元気をもらったので、どんなにきつい向かい風も
爆走です。でも全く進まないけどー
ホテル
カフェ


13時 97km目 ホテル到着

ホテル「マキシム」

バス付きダブルで部屋2000r(4000円)wifi故障中、洗濯150r(300円)
部屋は新しく清潔です
自転車は階段の軒下で柱にロック

このホテルの売り?はなんといっても1階のカフェ!
キルギスタンから料理人を呼んでいるのです!
料理人のセルシュ

しかもめちゃ親切!注文を迷っていると全部の料理を説明してくれました笑
こんなの初めてです^^



サリャンカ・プロフ・じゃがいもと肉の煮込み・コンポート
1人300r(600円)
安くてボリュームがすごい!


今日は
素敵な出会いもあってすごくあったかい気持ちで眠りにつきました

ホテルの窓からシリーズ

24日目 (2019年5月19日) 
モシュコヴォで休息日
風邪をひく

一晩中喉が痛くて、全く眠れなかった・・
そして生理開始・・

そのうえ6日間連続で走行したため、体が疲れきっています。
くしゃみや鼻水まで出てきたので
ということで
今日は体調回復のためお休みとします!!
ホテルすごいいいし!

ひたすら眠る


でもごはんはしっかりと食べる


えんどう豆のスープ・プロフ・豚肉とじゃがいもの煮込み・コンポート
1人290r(580円)
あー美味しい
私は体調悪いので夕食なしでしたが
しげは食べてました。

テレビでダライ・ラマの映画やってる^^
チベット好きな私たちはよろこびます。

明日までに体調なおってくれー




25日目 (2019年5月20日)
モシュコヴォ → ノボシビルスク通過 → ホテル アクチン 
146km・上り270m
第2区間の終了と強風向かい風の中のホテル難民


朝3時起床
あまり体調良いとは言えませんが昨日よりは少しましかなあ
先も長いのであまりここで休んでいられないのもあるし出発に決定
これがひどい結果になります 
喉の痛みが治まらないので乾燥対策として布マスクすることに
今年はロシアは冷夏だそうで冬が長引いていているそうで
乾燥しているのもそのためなのかなあ。
昨年はここまで乾燥はしていなかったと思う。

部屋でチョコバー朝食

今日はロシアで3番目に人口が多く、
シベリアで最大の都市ノボシビルスクを通過します!
交通量が多いと予想されるため早めの4時出発
まだ外は暗い
ライトをつけて走ります
カフェ

谷間の底には濃い霧がたまってる。この霧に包まれると
めっちゃ寒いー

は、鼻水がツライ。体調も良くない。今日も休めばよかったかも。
大都市の直前まで来ると、めっちゃ道路がきれいで
走りやすい!ずっーとこうならいいのにと思うほど快適な走り心地です


走っていると
国道の真ん中に何か茶色い物がつっ立ってる・・めちゃでかいし、、馬?牛?ロバ?
近づいて行くと何か違う・・もっさりとした口元・・
ヘラジカ!
気づいた時には、ゆっくり向きを変えまばらな木々の奥へ入っていきました
牛だと思い写真を撮り逃してしまいました。泣

2人で顔を見合わせびっくり
こんな交通量の多い近代的なバイパスのすぐそばで・・
しかも近くに民家もあるのに出てくるなんて・・

調べてみると
ヘラジカはロシアにもたくさんいるようで、この先もモスクワに到着するまで
何度も姿を見たり足跡を発見したりしました。

このあたりは「ヘラジカ注意」の道路標識もかなりたくさん設置されています。

国道の両側の森には安全柵がはられてます


直進 ノボシビルスク市街地へ
右 P-254 オムスク こちらがバイパスです

市街地はいかずにバイパスにはいります

バイパス道いいです

広々としたオビ川を渡る



カフェ


ノボシビルスクのバイパスは割とテント張りやすそうな森が多かったです

カフェ



カフェホテル
カフェ
バイパス長いです一日かかります



バイパスが終わり市街地からの道路と合流

大きなカフェホテルでお昼ごはんと今日の作戦会議です。

出発からここまで90km。11時。
体調悪い気がしてたけど良くなってきたんじゃないかな?
まだ走れるような気がする!20km先にホテルがあるからそこまで行こう!!
ということで調子に乗って前進することに決定!
(←この決断が間違いであったことがすぐに判明 泣)


走り始めるも、すぐに強い向かい風に阻まれ全く進まない。
しかもぐんぐん気温が上がってきます。暑い!
いつもの昼から天気荒れるパターンにはまってしまいました。
みるみる体力を消耗・・2人ともしゃべる力も惜しく何とかペダルを
こぎます

ぐ、ぐるじい
風強すぎて乗れないぐらい 失敗です

更に工事区間が追い打ちをかけます


泊まる予定の大きなカフェホテルに到着!神々しく見えます!
でも様子がオカシイ・・
広い駐車場には1台も車が停まってないし、人の気配がしません・・
営業してないようです。。。

がーん 冗談じゃなく目の前が真っ暗になる 

ここで泊まれると思っていたので予備の水持っていませんでした
油断しました
もう2人で水分が50mlもない・・
水もないのでテントもできません。
次のホテルまであと30km。戻っても20km。
この向かい風なので3時間はかかる・・暑いしこの水分ではやばい。。
村が道路から離れている地帯なので、途中で売店があるとも思えません
もぅどうやっても進むしかない!
持っていたお菓子を食べて、エネルギーチャージ
出発!
ぬおー
風に向かってペダルを漕ぎ続けます。
ももから体調悪い日なのに、、、風強すぎて膝周りが痛い・・

周囲は平らな湿原が広がり夢みたいにきれいな風景が広がっていますが、
2人とも非常事態モードに突入していて
余裕が無いので見ても全く何も感じない・・
水はもうきれました。

キャンプ場のマークですがこれはキャンプ場じゃなくてトラックの野営地です

ひー ツライ つらすぎます 風で服がはためきます
つらい
2時間目、20km進みました。地図に載ってないガソスタを発見!!!輝いて見えます
助かった・・すでに喉がカラカラ。
ジュースをがぶ飲みします

でもこの先のホテルがもしまたやっていなかったら
また40kmぐらいホテルはないので、念のためテント泊に備えて
明日までの水分と食料を買い込みます。
やっぱり水分は多めにもってなくちゃだめですね。
スタッフのおばちゃん達が優しくて涙がでそうになる。うぅっ
カフェ
さっきよりちょっと心に余裕ができホテルに向かいます

そして湿原地帯の中にホテルが!やってるー!
まるで地獄の中の輝く星です

15時半 146km目 倒れこむようにホテル到着 ほんとうに疲れた。
ホテル「アクチン」



バス付きツイン部屋2700r(5400円)wifi有
(スタッフはみんな非常に明るく親切です)
高いけど部屋は広くて清潔で完璧

自転車は警備付き駐車場にいれてくれました

部屋に入るとあまりの快適具合に無言でベッドに倒れこみます
もう一歩も進めない・・膝ががくがくです

部屋からの湿原の景色は最高にキレイです
永遠に見てられます

少し休んで1階のカフェで夜ごはん
サリャンカ・豚肉とにんじんの煮込み・米・パン・コーヒー
1人300r(600円)

カフェのおばちゃん達が私達を交代で見に来ます 笑


あー本当に今日は失敗しました。
毎日の風のサイクルを見ていると
夜間や早朝は、無風ですが午後から強風向かい風になることが多いです。
そのため、明日からは
できるだけ午前中に目的地に到着を目指し
11時前後にまだ進むか迷った場合は体力が残っていても前進しないと決めました。
せっかくこんなにキレイな景色の場所を走っているのに
キレイと感じる余裕がないなんてもったいないですもんね!
楽しんで走ることを一番に考えたいと思います。


そして、今日で第2区間が終了します。スタートから約2000km来ました!
第1区間、第2区間はアップダウンがかなり激しかったため、
だいぶ筋力がついたし、この厳しい区間を越えることで
昨年よりかなりタイトな走行ペースに体を慣らすことができました。

明日からウラル山脈までの1500kmは本当に全くアップダウンのない湿原平野地帯です。
やっほーいと進むに違いありません!!!!楽しみでしかたないです!
(そしてまたこれは裏切られることになります)


とりあえず前半の山脈地帯の山場は超えることができほっとしています。



さあ明日から第3区間突入です!
ホテルの窓からシリーズ
広がる湿原地帯