ホテル アクチン → 102km先でテント泊
102km・上り10m
平地の始まりとビーバーがーー!
今日から第3区間が始まります。
次の大都市のオムスクまでです。
ノボシビルスク ~ オムスク
総走行距離644km・上りの合計は200m
第3区間の特徴としてはほぼアップダウンの無い平地です!
バラビンスカヤ低地といわれている広大な湿地帯の平地です。
全くの平地なため1度風が吹くと凄い勢いになります。
そして夜間昼間を問わず蚊が多いことです。
昨年も含め長い間苦しめられていたアップダウンから開放されるとあって
日本にいるときから楽しみにしていました。
(←これが大間違い。この時はまだこの地域の恐ろしさがわかってませんでした・・ 涙)
この平坦な地域では距離を稼ぎたいです
できたら1日200kmとかいきたいな!
今年のロシア横断5000kmは、昨年の前半4000kmよりも1000kmも多いため
休息日を減らさないと達成できません。
その休息日はできるだけ、荒天(雨の日や暴風の日)にあてたいです。
後半の日程にゆとりを持たせる為にも今はまだ距離をかせがないといけません。
残念だけどこの快適なホテルにさようならを言って前進します。
朝起きると昨日の無茶な走行で体がツライ・・
その上、昨日から水のように鼻水が出続ける
本気で休息日をとりたい・・けど進まないと・・無理やり体を起こして
1階カフェで朝食
今日は100km先のホテルを目指す予定
気のいい守衛さんたちが見送られ
4時、出発!
周囲はとてもきれいな湿地帯で沼がたくさん。
左手には鉄道が並行して走っています。
地形が平らで道がひたすらまっすぐなので前方から来るトラックが
止まって見えます。(←実際はちゃんとスピードでてる)
交通量が少なく道が平坦なので時速20kmでる!快適!
景色を見ながら走っていると反対車線の脇に何か落ちてる・・かばん?
ゆっくり近づいてみると・・ん?
ビーバー?!
50cmぐらいはあってかなりどっしりしてる
顔を見るとめっちゃ優しい顔してる・・
かわいそう。涙
道路を渡って反対の沼に移動中に車に跳ねられたようです・・
草だけしか食べないそうなのに
うぅっ・・かわいそうに。合掌
この後も湿地帯が終わるまでビーバーとビーバーの巣を見続ける
ことができました。めっちゃ可愛いので毎日探すのが日課になりました。
野生のビーバーを感じられながら走ることができて本当に幸せです。
ガソリンスタンドで水分補給
トイレは清潔で無料
本当にまっ平らでアップダウンって何?みたいに忘れてしまいます
ガソスタのトイレ
カフェ
敷地が広くたくさんのトラックやバスが停まっていて活気があります
この一帯は沼地、湿地が多く人が住みにくい土地のため非常に村が少なく
人口密度が低いのです。
そのためカフェが貴重なのでみんな1箇所に集まります。
まずはお昼ごはん
サリャンカ・グリャーシュ・米・パン・コーヒー
1人300r(600円)
ネットの口コミにはホテルと書いてるけど、建物のどこにも
ホテルの看板がない・・
「ホテルありますか?」とスタッフにきくと
「ニェっト」
やっぱりねー。笑グーグルマップにはホテルとあったのですがたぶん違うと思ってました
やさしげな守衛のおじちゃん達に聞くと
「この建物の裏手にテントを張ってもいいよ」と言われたので
見てみるけどドロドロの沼地です。うーん。
前進してもだいぶ先までホテルがないのでこの周囲でテント泊をすることに決定
カフェの隣に有料シャワーがあったのでシャワーだけ浴びました
1人170r(340円)
売店でキャンプ用の水分と食料を確保
おじちゃんたちに見送られとりあえず出発!
まわりはこんな感じのところばっかり
でも湿地帯はキャンプをするにはかなり手強い場所です
一見、普通の地面に見えても、歩いてみるとグチャグチャで足がはまる・・
テントを人目から隠してくれる森も少ないです。
テント場を探しながら走っていると
やばそうな雲が、、、と思っていると
いきなりあられが降り出しました!!ばちばちばち
ひー痛いー
目の前にとりあえずテント適地にみえるところがあたったのでとりあえず避難
あられがやみません。つったっとくのもしんどいので
テント張れそうな場所を探します。
しっかりと砂で地ならしされている場所を見つけました。
しかも背丈の低い木が生えていて国道からは見えない場所です
あられが豪雨に変わりました。すごい冷たい雨です。
雨があまりに強いので中の服まで少し濡れてきました。
体が冷えてきました。
もともと体調も悪かったのもあってか悪寒がでてきてこれ以上耐えられない・・
雨が止まないので雨の中手早くテント設営 中に避難
寝袋に入ってひたすら寒さに耐え、体を温めます
3時間後
体が風邪に勝ったのか一気に汗が出てラクになりました
ふー
ひどくならなくて良かったです
最近無理して走っていたので体が悲鳴をあげたのかもしれません
私は今までの経験で朝起きて、「走りたくないな」と思ったことが
ありませんでした。
今朝初めて思いました。
今思うと体が信号を出してたんだなと思います。
この挑戦自体が難しいから無理は仕方ないけど、できればゆっくり走りたいな
と思いました。
私が寝込んでいる間にしげが濡れた服を乾かしてくれました
の繰り返し
晴れてきました
夜ごはん
おいしいサバの缶詰とパンです
夜も落ちるように眠りました
27日目 (2019年5月22日)
テント地 → バラビンスク
119km・上り30m
蚊の大群の襲撃!ついに戦いが始まる
朝3時起床
咳がひどいのと声が出ないのを除けば動ける・・
よし!
テントを撤収し4時、出発!
今日は119km先のホテルを目指す予定 体調良くないのでつらいです
バス停でお菓子休憩
大きなカフェで水分を購入
でも平坦!アップダウン無いからがんばります!
道路わきの沼にはたくさんの水鳥が泳いでます
広い空と白樺と沼
めっちゃきれいです
この区間は平坦でいいなーと思いきや
隠れるところが少なくて走行中はトイレがめっちゃしにくいです!
平坦な土地なので土管がないので隠れてできないし、
道路脇の林でしようと思っても、沼なので足がはまってしまいます 涙
何とかいいポイントを見つけてトイレのためにまばらな林に入っていくと・・
ん?かゆい・・これはもしや・・
蚊です!いっぱいいるー 今回初の蚊です大群です
昨年の蚊とアブの大群の襲撃を思い出してゾッとします
油断してたので私もしげも数か所以上刺されてしまいました
今まで気温が低くて一匹も見なかったのにーーうぅっ
そういえば昨日から一気に気温があがり今朝の気温は5度でした。
ついに来たか・・
この日から私達の蚊とアブとの戦いが始まったのです。
延々と平地をまっすぐ進みます
アップダウンのあるのより気分が少し単調です
沼に沈みそう素朴なカフェで休憩
このカフェのボルシチは、1杯40r(80円)で今年の旅で最安でした。
カフェ
ほんとにずっと湿地帯
カフェホテル
13時半 119km目 大きなカフェホテル到着
ホテル「ナポストゥ」
バス付きダブルで部屋2500r(5000円)wifi有、洗濯200r(400円)
部屋はせまいけど、清潔。バスルームがめっちゃキレイ
売店も24時間営業で何でもそろいます
外国人ライダーやチャリダーも時々来るのかスタッフも自転車に慣れています自転車は非常階段の下の柱にロックするように言われました
そしてここのカフェはよかったです!
入ってびっくり、都会的な雰囲気の大きなカフェですごい活気です。
清潔な店内は、ストローバヤ式で「これでもか!」というほど
たくさんの種類の料理やデザート、飲み物がならんでいます。
スタッフもたくさんいてニコニコしてオススメを紹介してくれます
雰囲気に圧倒される・・
でも値段にも圧倒される。 た、高い・・
これから西に行くとこれぐらいの値段になっていくのかな と不安になります
でも我慢できずにいっぱい頼みます。笑
オリビエサラダ・サリャンカ・プロフ・ウィンナー・モルス
1人400r(800円)
うんまーい今朝は全く声も出ないし、どうなることかと思いましたが
何とか1日走りきれました。
大事をとって、明日は休息日とします。眠れます。
28日目 (2019年5月23日)
バラビンスクで休息日
回復に向かう
ひたすら眠ります
体を休めるってこうゆうことか・・とわかった気がします。
ここまでの今年の旅を振り返って思うのは
昨年よりかなりハードな旅だなということです。
交通量の多さや午後からの強い向かい風
を避けるため毎朝3時起床で走っていることと
それでも避けることはできない
無茶な車からのストレスや、風による体力の消耗
が原因だと思います。
ホテルの窓からシリーズ
29日目 (2019年5月24日)
バラビンスク → チャニ
103km・上り10m
水辺の動物達と快適な走行
朝3時起床 併設のカフェで朝食
体調は100%ではないけど復活したようです!
4時、出発!
今日は103km先のホテルを目指す予定
まだ暗いので姿は見えないけど、水鳥の声がたくさん聞こえる
カフェ
カフェ
実は数日前からよくみるのですが
池の真ん中らへんのぽこっとしたもの何かわかりますか?
調べたところ、泥と草で作られたビーバーのおうちです!
大きな白鳥もゆうゆうと泳いでる
自然が大きいな
道端でトイレ休憩のために停まって林に入っていくと
大きなヘラジカの足跡を発見!まだ新しい。
こんなところで何してたのかな?
こんなに近くに動物を感じられてうれしいです。
カフェで休憩
カフェでの休憩時はできるだけ自転車がみえる席をとります
トラクターのおっちゃんが手を振ってくれます!
昨日が休息日だったので今日はだいぶ体がラクです
まだまだ走れるけど、午後からは暴風なのでここで今日はおしまい
11時 103km目 ホテル到着 平坦なので早いです
ホテル「チャニ」
バス付きダブル部屋2100r(4200円)wifi無し、洗濯無し
(スタッフのおばちゃん達はおだやかで非常に親切です)
自転車は塀の中にいれてくれました
ネットの口コミではかなり汚いなどの悪い評価で心配してたけど、改装したのか
非常に清潔で広い部屋でした。めっちゃ快適 コスパかなりいいです
近くに遊べる湖があるのか、他のお客さんも観光客風でみんな
水着っぽいのを着てウロウロしてます。
カフェでごはん
にんじんサラダ・サリャンカ・グリャーシュ・ピューレ・パン・コンポート
1人300r(600円)
安くて美味しい!我慢できず手作りパンも購入
隣のマガジンも激安です
ここ数日気温が上がってきて、もうマイナスの日はないと予想してます。
日本から道中に捨てれるように古いダウンジャケットを持ってきていたのですが
もう使わないと判断して置いていくことにしました。
亡くなったお義父さんの若い頃のダウンジャケット
ありがとうダウンジャケット。
日本での予想では現地で4,5日使ったら捨てれるだろうと思っていましたが、
今年はロシアは冷夏なのもあるのか1ヶ月毎日着ていました 笑
これで荷物も軽くなりました!
ホテルの窓からシリーズ
30日目 (2019年5月25日)
チャニ → イヴァノフカ
103km・上り10m
忘れ物してしまう
深夜1時半起床
今日から2日間非常に天気が荒れていて、
今日は朝の10時から暴風向かい風の予報です。泣
そのため早めに出発したい
併設のカフェで朝食
2時過ぎ、出発!
今日は103km先のホテルを目指す予定
カフェ
当たり前だけど、外はまだ真っ暗真っ暗な中で休憩していると
蚊が襲ってきます てゆうか襲われているのもわからず
少し後に猛烈に痒くなってきます 見るといっぱいさされてるみたいな。
服の上からでも平気で刺さすので今日はカッパの上下を着ています
立ち止まってお菓子休憩やトイレ休憩も一瞬で終わらせないと
即囲まれます。湿地帯ツライ・・
ライトですが、
自転車のフロントにつけて走る用と
ヘルメットの後ろにつけて赤く点滅するタイプ
を持ってきています。
カフェ
今日で私の自転車のライトの電池がきれてしまいました・電池の予備は1人1セット日本から持ってきているのでまだあるけど、
予想以上に速いペースで電池を消耗しているので予備が欲しいです。
暗い中をこれだけ走ると予想してなかったです。
正直、今年の走行はライトなしでは達成できません。
ライトはこの旅の生命線といってもいいくらい大切なアイテムになってきています。
きれいなガソリンスタンドに寄ってみると
ライトの中を見せてここに入る電池はありますかー?ときくと
売っていました!単4電池4本で250r(500円)
ちょっと高いけど必要なので仕方ありません
早朝6時なのにスタッフのおばちゃん達と話で盛り上がって応援してくれました
ありがとう!
るんるんで出発!
(←この時点で大きな失敗をしてる・・後で発覚 涙)
鉄道を超える高架の上
蚊が少なそうなのでやっと休憩ができました
ふーやっと休める
地図を見て今後のコースの確認です
とふとその時
自分の自転車にライトがないことが発覚!
色々探してみるけど、ない・・冷や汗
さっきのガソリンスタンドに置いてきた!
きっとレジでライトを見せた時に机に置いてきたのかも。
すでに1時間ほど進んできてしまってるし!
私単独で急いで引き返します!!
ヤバイ、これがなかったら明日からヤバい・・
現地でライトは売っていますが、きっとあまり使いものにならない悪いやつです
ドキドキしながら猛スピードで戻ると
レジのおばちゃんが取っておいてくれました!涙
あーよかった
これは心臓に悪いやつです
本気で焦りました・・
気が緩んでいるようです・・
反省
気を引き締めないとトラブルの原因を自分で作ることになります
反省。涙
なんとか
しげと待ち合わせしているカフェに到着
結局往復24kmも無駄に走ってしまいました・・足がガクガク
しかも時間も2時間ほどロスしています・・あぁ
戻ってきましたよライト!
気を取り直し再出発!
カフェ
しかし、予報どおりびっくりするぐらい強い向かい風が吹き始めました!
遮るものの無い平地ではまともに暴風を受けてしまいます。
ただ走っているだけでも体が揺れ動きます
更に大型トラックが追い抜く時にすごい風圧が生まれ
それが路肩を走っている私達を襲います。
やばい!
二人とも側道に車体ごと飛ばされ倒されてしまいました。
トラックはそのまま走りすぎます。
い、痛い。涙目 二人とも怪我はないようです。
何とか起き上がり、
必死で漕ぎます。ホテルは見えているのに全く近づきません
あまりに力を入れてこぐので太ももと膝周りの筋肉が痛い・・
息も絶え絶え
12時半 103km目 カフェホテル到着
ホテル(名前がないです)
バス付きダブル部屋2200r(4400円)wifi有、洗濯200r(400円)
自転車はホテル内にいれてくれました
外を見ると激しい雨が降ってきました
本気で助かった・・
ベッドに倒れこみぐったり
もう一瞬でも風を感じたくないし、全く動きたくない
少し休んで
併設のカフェに食べに行きます
ボルシチ・グリャーシュ・米・パン・コーヒー
1人200r(400円)
スタッフのおばちゃんが優しすぎて泣けます・・美味しい。泣このホテルの直前にオムスク州に入ったので時差があるので
スマホとか時計を調節します。
あーでも本当に風はイヤーー見たくないーー
31日目 (2019年5月26日)
イヴァノフカ → オムスク手前
105km・上り20m
都会の気配
今日もまた1日中強い向かい風予報
いつもより進むのに時間がかかると想定して
深夜2時過ぎ、出発!
ホテルの駐車場はトラックでいっぱい
雨が降っていたみたいです
今日は105km先のホテルを目指す予定
ホテルを出たところからすでに強風
負けないぞー
林でトイレ
昨日より10度も気温が低いので、虫がいない
休憩中も刺されずすむので安心して停まれる
もくもくと自転車を漕ぎ続けます
跳ぶように走る鹿を発見! 写真はとれず
道路の周囲はオムスクという大きな街が近いからか大規模な農場が
増えてきました。じゃがいもかな
力をこめて漕ぐので膝がダメージをうけやすくなっています
できるだけ軽いギアでこぐ
このあたりは土管はこんな感じ水没しててトイレにつかえません
今度は暑さの攻撃を受けへとへとになる
カフェ
トイレ休憩
ホテル「デカトラクチル」
バス付きダブル部屋12時間で2200r(4400円)wifi有、洗濯200r(400円)
(スタッフのおばちゃんは非常に親切です)
部屋は新しく非常に清潔。暑い日なのでクーラー付きは本当に助かりました
自転車は外の柱に鍵で直接ロックしました
ここはカフェが有名で
非常にレベルが高いと評判なので楽しみにしてました!
ドキドキして入ると店内は伝統的なロシア風インテリアのストローバヤで
料理の種類も豊富
いままでで一番すごいかも
並んでいるとなんと一品サービスしてくれました
私達がチャリダーってわかったのかな?
ボルシチ・にんじんとチーズのサラダ・牛肉の煮込み・ピューレ・コンポート
1人350r(700円)
美味しいーー!ここは中にプロのシェフがいるようです
調子に乗ってケーキも食べます
そしてここでは都会の力を見せつけられました
なんと
・カフェの食器が全てIKEA!
・トイレが清潔
日本でもある便座の上にのせるシートペーパーが設置されている!
(本当に初めて見ました)
・ホテルの部屋の造りやバスルームの造りがしっかりとしている!
今までのホテルとは違う
なんということでしょう!
この圧倒的な物量!モスクワにどんどん近づいるのですね。
体はへとへとですが、気持ちはめっちゃ元気になりました。
勢いに乗って昼から2週間ぶりの自転車のチェーン清掃
あぁ本当にがんばった!
ホテルの窓からシリーズ
オムスク手前 → チュカリンスク
174km・上り90m
最長記録!
深夜1時半起床
1階のカフェで朝ごはんを食べ
2時半、出発!
そのため早めの出発です
大都市オムスクのバイパスを進みます
この時間ならほとんど車は走っていません
今日は珍しく1日中ゆるい追い風予報です
(これははずれの予報でしたが、、、)
ここで気を付けたいのは
道路標識はチャリャビンスクは「直進」となっているのですが、
直進するとカザフスタンを抜けて行くルートになります。
それが最短ルートなのですが
元ソ連圏なのでロシア人とカザフ人同士は行き来がゆるいみたいで
トラックは大方直進ルートをとっているようでした。
私たちはカザフには入らず
ロシア国内を走るルートで進みたいため、国道P-402
に入るため右折します。遠回りだけどね。
道路の質も直進が良いようです。
なので私たちは脇道をとおる感じになります。
標識ではう回路
チュメニ行き
となっています。
P-402の国内ルートのほうが、道が細く、ガッタガタ。涙
ホテル
オムスクのバイパスを抜けますオムスクの街が見えます
ホテル
ホテル
ホテル
ホテル
日の出です人懐っこいわんちゃんが追いかけてくるのでちょっと遊ぶ
めっちゃのんびりさんです。笑
何故か10分ぐらい一緒に走る。かわいいです。
すると仲間が迎えに来て一緒に草原に消えていきました
ばいばーい
カフェ
立派なカフェホテルで休憩
高級感が漂っているのでビビリながら入りますが、
値段は普通です。よかった
ネットの口コミでもこのカフェホテルの清潔度は絶賛されていましたが、
トイレを見て納得。
白く輝いています!
日本では普通ですが、ロシアではなかなか無いです。
150日の横断の旅の中で最も清潔なトイレでした
今までは見たのを後悔するぐらいひどいトイレが多かったので、感動です。
やっぱり都会は違うなぁ
さぁ、あと90km!がんばるぞ
カフェ
道路が半分補修中なのかこんなかんじでぶつぶつ?になってて
けっこうハンドルをとられる
これが2時間ぐらい続いたので疲れました。
カフェ
10時を過ぎるとやはりトラックの交通量が増えてきました
道がせまいのでトラック同士が追い越しあうと、私達は側道の砂利
に落ちてしまいます。タイヤに悪いのでそこは走りたくないー
カフェ
このまま飛ばすぞー
と思いきややっぱりお昼から風が強くなってきました
しかも向かい風!
ガソスタでアイスクリーム休憩
てゆうかもう150km目ぐらいでへろへろです
よくがんばってます
目的地の町にとうちゃーく
手と足が疲れてきた頃
カフェホテル
13時半 174km目!! カフェホテル到着
ホテル「ベルロガ」
バス付きダブルで部屋2500r(5000円)wifi有、洗濯無
(スタッフも親切)
部屋は独立した丸太小屋で新しく清潔。
自転車は部屋の前に置き鍵でロックしました。
なんとか174km走りきりました!!今日は本当にがんばった!
体はへとへとですが気分はいいです
いつも思うけど、風がなければ200kmは走れると思います
追い風なら250kmぐらいはいけるんじゃないでしょうか。
明日はサービスデーで朝はゆっくりにしたいと思います。
併設のカフェは安くてめちゃ美味しい!
ラッソーリニク・豚肉のステーキ・米・パン・コンポート
1人300r(600円)
今日オムスクを通過したので第3区間が終了します。
スタートから約2700km来ました!ここで約半分ですね!
この区間は、アップダウンが全くないラクな区間と想像していましたが、
実際は平坦ゆえの風の影響の受けやすさと、交通量を避けるための夜間走行
で思ったよりハードです。
次の第4区間も同様の平らな区間です。
たのむから風よ追い風になっておくれー!
さあ明日から第4区間突入です!
ホテルの窓からシリーズ